スピード対策 会計業務、経理業務の経験なしの会社員 受験前1か月半で行った対策
以前紹介した記事では、「日商簿記3級 ネット試験合格 初心者 独学 そのために実際にやったこと」として、全体的なことを紹介しました。その対策の中で、重要度、必要度が高いと感じた、制限時間内に問題を解き終えるというスピードの対策について紹介するね。
前記事 日商簿記3級 ネット試験合格 初心者 独学 そのために実際にやったこと 1
日本商工会議所が実施する簿記検定。1~3級と、初級があります。広く知られているこの検定の3級を受験、合格したので、実際に行った対策を紹介します。ご参考に。
こちらが、そのホームページ。検定について詳しく紹介されています。現在、統一試験に加え、ネット試験でも受験ができ、毎日のように受験することが可能。とっても便利。気軽に受験できるよ。失敗しても3日も待てばもう一度受験できるしね。
スピードを上げる対策
日商簿記3級の所要時間は60分。
私は、1番最初に過去問を解いてみた時に痛感。「速く解けないと。」
その時に、スピード対策として、Webで調べてみたこと、自分なりに考えて実行したことを合わせてを紹介するね。
1.電卓は左手で使う。
とりあえず試してみた。最初はとても大変。あ、これ、右効きの人の場合ね。少し慣れてくると、確かに、鉛筆を持ってメモはしやすく、回答をPCのキーボードで入力しやすい。
今更無理だけれど、経理を仕事にしている人は、電卓はブラインドタッチらしい。確かに、PCのキーボードのテンキーと同じ配列だよね。
こちらは、私が購入した電卓。おすすめ。1,500円以下の価格ですが、とても使いやすくお気に入り。
2.下3桁は、書かない
途中の計算、メモを取る時、数字のカンマから下3桁は、書かない。確かに、下3桁は「000」のものが多いよね。
例)13,000 の場合は、13 と書く。13,500 の場合は、13.5 と書くんだって。
3.検算をやりすぎない
間違っていないか気になって検算をしていたけれど、これを減らす。心配だけれど、どんどん先へと進む。
4.暗算を増やす
間違えたくないので、最大限電卓を使っていたけれど、やはりこれでは間に合わない。簡単な部分は暗算で対応。電卓ではなく、頭の中で済ませる。
5.仕分けの問題を練習する
大問1の仕分け部分は、問題を繰り返し解き、速く解けるように練習する。この部分は問題の文字数も少なく、必要な計算も少ないので、何度か問題を解くと、結構スラスラとできるようになってくるよ。スピードを意識。試験の当日は、すぐに解けないものは飛ばして次に進む。
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