簿記3級合格。その後どうする?3つのパターン
以前紹介した記事では、「前記事1 日商簿記3級 ネット試験合格 初心者 独学 そのために実際にやったこと 1として、全体的なことを紹介し、「日商簿記3級 ネット試験合格 初心者 独学 そのために実際にやったこと 2 スピード対策 」では、重要度、必要度が高いと感じた、制限時間内に問題を解き終えるというスピードの対策について紹介しました。この記事では努力が報われ、合格をした後のことについて書きますね。
前記事1 日商簿記3級 ネット試験合格 初心者 独学 そのために実際にやったこと 1
前記事2 日商簿記3級 ネット試験合格 初心者 独学 そのために実際にやったこと 2 スピード対策
日本商工会議所が実施する簿記検定。1~3級と、初級があります。広く知られているこの検定の3級を受験、合格したので、実際に行った対策を紹介します。ご参考に。
こちらが、そのホームページ。検定について詳しく紹介されています。現在、統一試験に加え、ネット試験でも受験ができ、毎日のように受験することが可能。とっても便利。気軽に受験できるよ。失敗しても3日も待てばもう一度受験できるしね。
日商簿記3級の受験のきっかけ、目的は人それぞれ。学生、就職活動のため、仕事で必要になったから、転職のため、個人事業主、フリーランスになったため、などなど。
そして、合格した後、よくあるパターン3つがこれ。
1.引き続き簿記を勉強して2級を受験する
2.FP(ファイナンシャルプランナー)3級を取得する
3. 喜んで満足する。「完」
1.引き続き簿記を勉強して2級を受験する
さらなる挑戦。やっぱり、2級ってどんな感じか気になるよね。
3級と比べてみるとこんな感じ。
3級 | 2級 | |
統一試験 | あり | あり |
ネット試験 | あり | あり |
試験時間 | 60分 | 90分 |
受験費用 | ¥2,850 | ¥4,720 |
合格率 | 40% 程度 | 20% 程度 |
独学で合格できる | できる | ??? |
市販の参考書 (紹介したシリーズもの) | 1冊 | 2冊 |
3級の時に紹介した参考書の2級版。2級は出題内容が、商業簿記と工業簿記の2種類なので、それぞれ1冊ずつ必要。↓
または、こちらのセット。
2.FP(ファイナンシャルプランナー)3級を取得する
2の、FP3級に向けて勉強する。ちょっと似ている分野だしね。この2つ、セットで持っておくといいみたい。独学で大丈夫みたいだよ。
よくお勧めされている参考書は、こちら
喜んで満足する。「完」
もちろん!これもよし。すでに、目標達成!!そして、基本的な会計業務はできるようになり、それに関する考え方も分かるようになったのだから。
個人事業主、フリーランスとして、事業の会計業務も行えるし、家計管理にも役立つこと間違いなし。確定申告も自信をもって提出できる。
こちらは、個人事業主、フリーランスとして事業を始める方にお勧めの本。起業サポートのプロフェッショナルの方が、初心者にお勧めされてたよ。簿記3級よりも広い範囲をやさしく説明してくれている。
書籍 紙と電子書籍